低身長の初診検査(成長曲線・血液・尿・骨年齢)、負荷試験、成長ホルモン治療(保険/医学的に正常な場合は自費)、思春期治療
料金と詳細を見る東京都で低身長治療を受けられる病院・クリニック【自費・保険】
東京都で子どもの低身長の検査や成長ホルモン治療を受けられる病院・クリニックを31施設まとめました。保険診療の病院が22施設、自費の治療も行う院が9施設です。
東京都の低身長治療の病院の特徴
東京都では、大学病院・こども病院・専門クリニックがそろっています。大学病院は新宿区・文京区・板橋区などの区部に多く、慶應義塾大学病院や東京大学医学部附属病院が内分泌の外来で低身長を診ています。こども病院では、世田谷区の国立成育医療研究センターと府中市の東京都立小児総合医療センターが、成長障害の診療や成長ホルモンの分泌検査を行っています。クリニックは世田谷区に特に多く、たなか成長クリニックのように低身長外来を掲げる院があります。多摩地域でも、八王子市・東村山市・西東京市などに診療先があります。
東京都で病院を選ぶときのポイント
まずは保険の検査ができる専門の病院やクリニックで、原因を調べてもらうのが基本です。都内には負荷試験を院内で行う院もあれば、葛飾バンビこどもクリニックのように必要なときに大きな病院へ紹介する院もあります。予約の前に、どこまで院内で調べられるかを確かめておくと安心です。区部は電車で通いやすい一方、多摩の西側からは都心まで時間がかかります。治療が始まると定期的な通院が続くので、学校帰りに寄れる距離かも考えましょう。受診には母子手帳と、学校や園で測った身長の記録を持っていきます。
東京都から自費の治療を受けるには
東京都には、自費の低身長治療を公式ページで案内している院が複数あります。四谷メディカルクリニック、白山かわはら整形外科、小石川整形外科は自費の治療を行っています。きたなかこども成長クリニックや東京ごうとくじ成長クリニックのように、保険の基準に当てはまらない場合に自費で対応する院もあります。反対に、よう子みんなのクリニックは保険基準外の自費の注射は行わないと明記しています。自費の治療は、期待できることと続ける負担を医師とよく話し合ってから決めてください。
東京で低身長の病院を選ぶときの3つのポイント
東京は低身長の検査や治療を受けられる施設が全国でいちばん多い地域です。そのぶん、どこを選べばよいか迷う保護者の方も少なくありません。選ぶときは、次の3つを順に考えると決めやすくなります。
1つ目は、まず保険の対象かどうかを確かめることです。成長ホルモン分泌不全性低身長症やターナー症候群、SGA性低身長症などに当てはまれば、成長ホルモン治療は保険で受けられ、東京都の医療費助成も使えます。そのためには、負荷試験などの検査ができる大学病院やこども病院、小児内分泌の外来がある総合病院に相談するのが近道です。
2つ目は、検査で保険の対象にならなかったときの選択肢を知っておくことです。身長が平均より低くても、ホルモンの値が基準を満たさない場合は保険の対象外になります。そのとき、自費で治療を受けるか、経過を見るかを家族で決めることになります。自費の治療は院によって料金や通院の回数が大きく違うため、1本あたりの薬代と、別にかかる費用の両方を見て比べることが大切です。
3つ目は、続けられるかどうかです。成長ホルモン治療は毎晩の自己注射を年単位で続ける治療です。月に1回の通院が、学校や習い事、仕事と両立できるかを考えておきましょう。都内は電車で通いやすい一方、平日の日中しか診療していない病院も多く、通院のために学校を休むことになる場合もあります。
23区と多摩地域のちがい
東京の低身長外来は、23区、とくに文京区・新宿区・港区・世田谷区などに集まっています。大学病院の小児科や、国立成育医療研究センターのような専門の病院もこの地域にあります。自費の治療を行うクリニックも、渋谷・新宿・神田・銀座といった通いやすい駅の近くに多くあります。
一方、多摩地域では、府中市の都立小児総合医療センターや、八王子・立川などの総合病院の小児科が中心になります。自費の治療を行うクリニックは23区に比べて少なく、都心まで通うと片道1時間以上かかる家庭もあります。
住んでいる地域によって、通える範囲の施設はかなり変わります。下の「区・市ごとの施設一覧」で、まず自宅や学校の近くにある施設を確かめてみてください。通院が難しい場合は、初診からオンライン診療に対応している院を選ぶ方法もあります。
東京都の医療費助成と、自費治療の関係
東京都には、子どもの医療費の自己負担をなくしたり軽くしたりする制度があります。乳幼児医療費助成(マル乳)、義務教育就学児医療費助成(マル子)、高校生等医療費助成(マル青)です。保険診療の検査や治療であれば、これらの助成で自己負担がかからない、または少なくなります。
さらに、成長ホルモン分泌不全性低身長症などで一定の基準を満たす場合は、小児慢性特定疾病の医療費助成の対象になることがあります。申請には指定医の診断書が必要なので、検査を受けた病院で相談してください。
ただし、これらの助成はすべて保険診療が前提です。検査の結果、保険の対象にならず自費で治療を受ける場合は、助成は使えず、薬代や診察料は全額自己負担になります。自費の治療を考えるときは、1か月あたりの薬代だけでなく、半年や1年続けたときの合計を見ておくと安心です。このサイトの料金表では、体重の目安ごとに6か月分の薬代をまとめています。
通院と学校を両立するために
都内の大学病院や総合病院は、平日の午前や午後に外来を行っていることが多く、通院のたびに学校を早退する家庭も少なくありません。治療が始まると、最初のうちは月に1回程度、慣れてくると2〜3か月に1回程度の受診になることが一般的です。
両立のためには、夕方や土曜日に診療している院を選ぶ、学校の近くや乗り換えの駅にある院を選ぶ、オンライン診療を組み合わせる、といった方法があります。オンライン診療では、自宅から診察を受け、薬は冷蔵便で届きます。自己注射は寝る前に自宅で行うため、学校生活そのものへの影響は小さく、続けやすさは通院の負担で大きく変わります。
また、子ども本人が治療の目的を理解していることも、続けるうえで大切です。注射のやり方や痛みへの不安は、最初の説明のときに医師や看護師に遠慮なく聞いておきましょう。
東京都の自費の低身長治療クリニック(9)
料金は公式ページに出ているものを載せています。
身長専門外来、成長ホルモン療法(保険適応疾患)、保険適応外は自費、骨成熟遅延の治療
料金と詳細を見る- 料金
- 月額 通常10万〜17万円(上限22万円)
- 別料金
- 公開なし
自由診療の低身長治療(成長ホルモン注射、採血による評価、栄養・生活指導)
料金と詳細を見る低身長外来(GHD・ターナー症候群等)、必要時の各種検査、思春期早発症・遅発症の診療
料金と詳細を見る- 10mg 1本
- 公開なし
- 6か月まとめ
- 54,800円
- 別料金
- ペン型注射器 6,800円(初回のみ)
成長ホルモン補充療法(6〜15歳目安)。保険適用疾患以外は自費
料金と詳細を見る- 10mg 1本
- 70,000円
- 別料金
- 再診 3,000円・採血 15,000円・注射ペン 5,000円・物品
身長外来:生活習慣・栄養指導、成長ホルモン治療(GHDは保険、体質性低身長は自費)
料金と詳細を見る- 10mg 1本
- 66,000円
- 別料金
- 初診 22,000円(採血・レントゲン込み)、毎月の診察・検査 11,100円
自費の成長ホルモン治療、内服薬・栄養剤。初診(検査・診察込)22,000円
料金と詳細を見る- 10mg 1本
- 60,000円
- 別料金
- 3〜6か月ごとの受診 5,000円
低身長外来(5〜16歳):採血・レントゲン・ホルモン検査、成長ホルモン注射、3〜6か月ごとのフォロー
料金と詳細を見る- 料金
- 体重別の月額 178,000〜265,000円
- 別料金
- 精密検査:血液 10,000円・骨年齢 18,920円
成長ホルモン自己注射(毎日/週1)、栄養・生活指導、思春期コントロール治療、精密検査
料金と詳細を見る東京都の保険診療の病院・クリニック(22)
成長ホルモン分泌不全性低身長症などの検査と、保険の治療を行う施設です。
成長障害(成長ホルモン分泌不全症・ターナー症候群・軟骨異栄養症等)の診療
公式ページ低身長の評価(GH分泌検査)、成長ホルモン治療(ターナー症候群等)、思春期発達の評価
公式ページ内分泌専門医による低身長・内分泌疾患の診療、成長ホルモン分泌負荷試験
公式ページ内分泌・代謝領域で低身長・思春期の異常を診療
公式ページ内分泌・代謝チームで低身長・高身長の診療、成長ホルモンを含む下垂体ホルモン検査(負荷試験)
公式ページ下垂体性低身長症・思春期早発症の負荷テスト・画像検査による診断と治療、成長ホルモン自己注射指導
公式ページ内分泌代謝外来で低身長の診療、成長ホルモン療法(3歳以降に開始)
公式ページ内分泌・代謝外来で低身長症・思春期早発症などの診断・治療
公式ページ小児内分泌外来:成長ホルモン分泌刺激試験・画像・染色体検査、成長ホルモン治療、軟骨無形成症のCNP製剤治療
公式ページ内分泌疾患(低身長症など)の専門外来
公式ページ小児内分泌外来:低身長の原因確認の診察・検査(体質性と病的な低身長の鑑別)
公式ページ低身長症の診断・治療、成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験)、成長ホルモン治療
公式ページ内分泌専門医による低身長・発育の診療(成長ホルモン分泌の評価、治療要否の判定、成長曲線での経過観察)
公式ページ小児内分泌内科で低身長の診察・相談
公式ページ小児内分泌代謝科で低身長の検査・治療(成長ホルモン治療を含む)
公式ページ低身長の検査(成長ホルモン分泌負荷試験2種)、成長ホルモン治療(GHD・SGA・ターナー等)、生活・栄養指導、ホルモン補充療法
公式ページ院長専門の低身長外来
公式ページ低身長の診察・検査(血液・骨年齢・内分泌負荷試験)、投薬治療(GHD・SGA・思春期早発症等)。保険基準外の自費GH注射は行わない
公式ページ小児内分泌内科として低身長を診療
公式ページ小児科で内分泌・低身長の診療
公式ページ低身長の診察、成長ホルモン分泌刺激試験(負荷試験が必要な場合は慈恵医大葛飾医療センターへ紹介)
公式ページ低身長の診断・初期対応、成長ホルモン治療、必要時は高次病院へ紹介
公式ページ東京都の区・市ごとの施設一覧
住所の区・市の順に並べています。最寄り駅は公式ページの記載です。
| 区・市 | 施設 | 診療 | 最寄り駅 |
|---|---|---|---|
| 世田谷区 | さくらキッズくりにっく | 保険 | 桜新町駅 |
| 世田谷区 | たなか成長クリニック | 保険・自費 | 用賀駅 東口 徒歩2分 |
| 世田谷区 | 国立成育医療研究センター 内分泌・代謝科 | 保険 | — |
| 世田谷区 | 東京ごうとくじ成長クリニック | 保険・自費 | 豪徳寺駅 徒歩1分 |
| 世田谷区 | 桜新町こどもクリニック | 保険 | 桜新町駅 北口 徒歩4分 |
| 八王子市 | 京王八王子クリニック 小児内分泌代謝科 | 保険 | 京王八王子駅 中央口前/八王子駅 北口 徒歩5分 |
| 千代田区 | 東京神田整形外科クリニック | 保険・自費 | 神田駅 徒歩1分 |
| 千代田区 | 浦上小児内分泌・糖尿病クリニック | 保険 | 御茶ノ水駅・新御茶ノ水駅 徒歩3分 |
| 品川区 | 昭和医科大学病院 小児科 | 保険 | — |
| 大田区 | 糀谷こどもクリニック | 保険 | 糀谷駅 |
| 府中市 | 東京都立小児総合医療センター 内分泌・代謝科 | 保険 | — |
| 文京区 | きたなかこども成長クリニック | 保険・自費 | 本郷三丁目駅 徒歩3分/後楽園駅 徒歩6分 |
| 文京区 | 小石川整形外科 | 自費 | 春日駅 徒歩1分/後楽園駅 徒歩3分 |
| 文京区 | 東京大学医学部附属病院 小児科 | 保険 | — |
| 文京区 | 白山かわはら整形外科 | 自費 | — |
| 新宿区 | SBC整形外科 | 保険・自費 | 西新宿駅 徒歩2分/新宿駅 徒歩7分 |
| 新宿区 | 四谷メディカルクリニック | 自費 | — |
| 新宿区 | 慶應義塾大学病院 小児科(内分泌・代謝) | 保険 | — |
| 新宿区 | 東京医科大学病院 小児科・思春期科 | 保険 | 西新宿駅 すぐ |
| 東村山市 | 東京都立多摩北部医療センター 小児内分泌外来 | 保険 | — |
| 板橋区 | 帝京大学医学部附属病院 小児科 | 保険 | — |
| 板橋区 | 日本大学医学部附属板橋病院 小児科 | 保険 | — |
| 渋谷区 | JR東京総合病院 小児内分泌外来 | 保険 | — |
| 渋谷区 | ライズクリニック | 自費 | 新宿駅 徒歩1〜3分 |
| 港区 | 東京慈恵会医科大学附属病院 小児内分泌外来 | 保険 | — |
| 目黒区 | よう子みんなのクリニック | 保険 | 中目黒駅 徒歩7分 |
| 練馬区 | 新島小児クリニック | 保険 | 石神井公園駅 南口 徒歩3分 |
| 練馬区 | 順天堂大学医学部附属練馬病院 小児科 | 保険 | — |
| 羽村市 | ばば子どもクリニック | 保険 | 羽村駅からバス「緑ヶ丘3丁目」徒歩5分 |
| 葛飾区 | 葛飾バンビこどもクリニック | 保険 | 堀切菖蒲園駅 徒歩11分/お花茶屋駅 徒歩10分 |
| 西東京市 | YYキッズクリニック | 保険 | — |
よくある質問
東京都で自費の低身長治療を受けられる院は?
東京都で自費の治療を行っている院は9施設です(きたなかこども成長クリニック、東京ごうとくじ成長クリニック、四谷メディカルクリニック、たなか成長クリニック、SBC整形外科など)。オンライン診療の院なら、東京都からも通わずに受けられます。
東京都で保険の低身長の検査を受けられる病院は?
大学病院やこども病院など22施設で、成長ホルモン分泌不全性低身長症などの検査と保険の治療を行っています。まず保険の対象かどうかを確かめるのが先です。
東京都から通わずに治療できますか?
できます。初診からオンライン診療で、薬を冷蔵便で自宅に届ける院があります。東京都のどこからでも、通院の時間と交通費をかけずに始められます。
最終更新:2026年10月7日